【修理事例】カムチェーンテンションアジャスター点検 TLM220R
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カムチェーンテンションアジャスターの点検
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カムチェーン張力調整装置により、自動的に適正な張力が維持されます。
カムチェーンテンションアジャスターを取り外します。「エンジン上側分解」を参照してください。
図に示すようにカムチェーンテンションアジャスターを持ち、外側のサークリップ「a」が溝「b」に達するまでアジャスター本体を回してプランジャーを圧縮します。
外側のサークリップ「a」を溝「b」に引っ掛け、プランジャーヘッドを時計回りに90°以上回して、内側のねじ機構に少し遊びを作ります。
車両 カムチェーンテンションアジャスターの点検
注記
内部のエンジンオイルのせいでプランジャーを圧縮しにくい場合は、内側のサークリップ「c」を外してアジャスターを分解し、オイルを排出してください。
注意
外側のサークリップ「a」が溝「b」を超えるまでアジャスター本体を回さないでください。
内側のサークリップ「c」が溝「b」に引っかかっていると、ヘッドに押圧力を加えてもプランジャーがアジャスター本体から自動的に抜けない場合があります。
このような場合には分解する必要があります。
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プランジャーのヘッド「d」を軽く叩くと、プランジャーが自動的に出てくることを確認してください。スムーズに動作しない場合は、カムチェーンテンションアジャスターを新しいものに交換してください。
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カムチェーンテンションアジャスターを取り付けます。「エンジントップサイドアセンブリ」を参照してください。
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