【サービスマニュアル】リアブレーキキャリパー分解 ランツァ
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リアブレーキキャリパーの分解と組み立て
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「リアブレーキキャリパーの取り外しと取り付け」を参照してください。
分解
キャリパーからパッドスプリング(1)とゴムブーツ(2)を取り外します。
車両 リアブレーキキャリパーの分解と組み立て
ピストンが飛び出さないように布をピストンの上に置き、圧縮空気を使用してピストンを押し出します。
注意
ピストンの損傷を防ぐため、高圧空気を使用しないでください。
車両 リアブレーキキャリパーの分解と組み立て
ダストシール(3)とピストンシール(4)を取り外します。
車両 リアブレーキキャリパーの分解と組み立て
ブラケットからゴムブーツ(5)、パッドスプリング(6)、スライディングピンb(7)を取り外します。
車両 リアブレーキキャリパーの分解と組み立て
組み立て
キャリパーは分解時と逆の手順で組み立てます。以下の点に注意してください。
キャリパーボアとピストンを指定されたブレーキフルードで洗浄します。特にダストシール溝とピストンシール溝を洗浄してください。
Bf: ブレーキフルード(ドット4)
注意
組み立てる前に、キャリパー部品を新しいブレーキフルードで洗浄してください。洗浄には、洗浄溶剤やガソリンは絶対に使用しないでください。
部品を洗浄した後はブレーキ液を拭き取らないでください。
部品を洗浄する際は、必ず指定のブレーキフルードを使用してください。ガソリン、灯油などの他の種類のフルードや洗浄溶剤は絶対に使用しないでください。
ピストンシールとダストシールを新品に交換します。
車両 リアブレーキキャリパーの分解と組み立て
ダストシール(1)にブレーキ液を塗布します。
Bf: ブレーキフルード(ドット4)
ピストンシール(2)にグリースを塗布します。
:グリース99000~25100(-
シリコングリースまたは同等品)
図のようにピストンシール(2)を取り付けます。
車両 リアブレーキキャリパーの分解と組み立て
ねじ部にねじロックを塗布し、スライドピンb(3)をブラケットに取り付けます。
:ねじロックセメント
99000~32110(ねじロックセメントスーパー「1322」または同等品)
締め付けトルク リアキャリパースライドピン b (a): 12 n·m (1.2 Kgf-m, 8.5 Lbf-ft)
車両 リアブレーキキャリパーの分解と組み立て
リアブレーキキャリパーを取り付けます。「リアブレーキキャリパーの取り外しと取り付け」を参照してください。
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