【修理事例】クラッチリフターピン交換方法 ヤマハ 脱着 パッソル
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クラッチリフターピンの点検と調整
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「クラッチの取り外し」と「クラッチの取り付け」を参照してください。
注意
クラッチリフターピンの点検と調整を行う際は、クラッチをカウンターシャフトに取り付ける必要はありません。
以下の手順でクラッチリフターピンを点検および調整してください。
以下の部品をプライマリドリブンギアアセンブリに組み立てます。
クラッチスリーブハブ
スプリングワッシャーシート、スプリングワッシャー
クラッチドライブプレート、クラッチドリブンプレート
プレッシャープレート
クラッチスプリング、クラッチスプリングセットボルト
クラッチスプリングセットボルトの締め付けトルク(a):10 n·m(1.0 Kgf-m、7.0 Lbf-ft)
注意
クラッチスプリングセットボルトを少しずつ対角線上に締め付けます
車両 クラッチリフターピンの点検と調整
クラッチアセンブリをプライマリドリブンギアアセンブリから取り外します。
車両 クラッチリフターピンの点検と調整
シックネスゲージを使用して、クラッチリフターピンの高さ「a」を3箇所で検査します。測定値が仕様範囲外の場合は、図に示すように高さ「a」を調整します。
特殊工具 :09900–20803(シックネスゲージ)
クラッチリフターピンの高さ「a」標準:0.2~0.4mm(0.008~0.016インチ)
車両 クラッチリフターピンの点検と調整
ロックナット(1)を緩め、クラッチリフターピン(2)を回します。
注意
各クラッチリフターピンの高さは、可能な限り近づけてください。
車両 クラッチリフターピンの点検と調整
シックネスゲージを0.3mm(0.012インチ)に設定します。
特殊工具 (a):09900–20803(シックネスゲージ)
シックネスゲージの上に適切な平らな板を置き、手で持ちます。
抵抗を感じるまで、クラッチリフターピン(2)をゆっくりと回します。
ロックナット(1)を締めます
クラッチリフターピンロックナット(b)の締め付けトルク:23 n·m(2.3 kgf-m、16.5 lbf-ft)
車両 クラッチリフターピンの点検と調整
車両 クラッチリフターピンの点検と調整
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