【修理事例】ハンドルバー脱着交換方法 ヤマハ ビーノ 調整 入替
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ハンドルバーの取り外しと取り付け
車両 サービスマニュアル/ステアリング/ステアリング / ハンドルバー/修理手順/ ハンドルバーの取り外しと取り付け
取り外し
左ハンドルバーから以下の部品を取り外します。
左ハンドルバースイッチボックス (1)
ハンドルバーバランサー (2)
グリップラバー (3)
クラッチケーブル (4)
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
右ハンドルバーから以下の部品を取り外します。
右ハンドルバースイッチボックス (5)
ハンドルバーバランサー (6)
スロットルグリップ (7)
フロントブレーキマスターシリンダー (8)
注意
フロントブレーキマスターシリンダーを逆さまにしないでください。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ハンドルバークランプボルト (9) とフロントフォークアッパークランプボルト (10) を緩めます。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ステアリングステムヘッドナット (11) とワッシャー (12) を取り外します。
ステアリングステムアッパーブラケットアセンブリ (13) を取り外します。
注記
ボディカウルとコンビネーションメーターを傷つけないように、ステアリングステムアッパーブラケットの下に布を敷いてください。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ハンドルバー(14)を上向きに取り外します。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
クラッチレバーアセンブリ(15)を左ハンドルバーから取り外します。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
取り付け
取り外しと逆の手順でハンドルバーを取り付けます。
以下の点に注意してください。
クラッチレバーアセンブリを左ハンドルバーに取り付ける際は、レバーホルダーのスリットをポンチマーク「a」に合わせます。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ハンドルバーをフロントフォークに仮止めします。
アッパーブラケット(1)、ワッシャー(2)、ステアリングステムヘッドナット(3)を仮止めします。
注記
ワッシャーの面取り面を下向きにします。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ハンドルバーの突起「b」をステアリングステムアッパーブラケットの穴「c」に挿入します。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
フロントフォークアッパークランプボルト(4)とハンドルクランプボルト(5)を規定トルクで締め付けます
締め付けトルク:フロントフォークアッパークランプボルト(a):23 n·m(2.3 kgf-m、16.5 lbf-ft)、ハンドルバークランプボルト(b):23 n·m(2.3 kgf-m、16.5 lbf-ft)
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ステアリングステムヘッドナット(6)を指定トルクで締め付けます。
締め付けトルク:ステアリングステムヘッドナット(c):90 n·m(9.0 kgf-m、65.0 lbf-ft)
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
フロントブレーキマスターシリンダーを取り付けます。セクション4aの「フロントブレーキマスターシリンダーアセンブリの取り外しと取り付け」を参照してください。
スロットルケーブルとケーブルプーリーの端にグリースを塗布します
:グリース99000~25010(-
スーパーグリース「a」または同等品)
右ハンドルスイッチボックスの突起「d」を右ハンドルの穴に差し込みます。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ハンドルグリップを取り付ける前に、左ハンドルにハンドルグリップボンド「e」を塗布します。
:ハンドルグリップボンド(ハンドル
グリップボンド(市販品))
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
左ハンドルスイッチボックスの突起「f」を左ハンドルの穴に差し込みます。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ステアリングを取り付けた後、運転前に以下の調整が必要です。
スロットルケーブルの取り回し(セクション1dの「スロットルケーブル取り回し図」を参照)
クラッチケーブルの取り回し(セクション1dの「スロットルケーブル取り回し図」を参照)
スロットルケーブルの遊び(セクション1dの「スロットルケーブルの遊びの点検と調整」を参照)
クラッチケーブルの遊び(セクション0bの「クラッチケーブルの遊びの点検と調整」を参照)
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