【修理事例】交換方法 リアブレーキマスターシリンダー YZF-R1M

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リアブレーキマスターシリンダーアセンブリの取り外しと取り付け
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「リアブレーキホース配線図」(4a-2ページ)を参照してください。

除去

右側フレームカバーを取り外します。セクション9dの「外装部品の取り外しと取り付け」を参照してください。
リアブレーキフルードリザーバー取り付けボルト(1)を取り外します。
車両リアブレーキマスターシリンダーアセンブリの取り外しと取り付け

ブレーキフルードを排出します。「ブレーキフルードの交換」を参照してください。
マスターシリンダーのブレーキホースユニオンボルト(2)の下に布を置き、こぼれたブレーキ液を受け止めます。
ブレーキホースユニオンボルト(2)を外す。
ロックナット(3)を緩めます。
マスターシリンダー取り付けボルト(4)を取り外します。
プッシュロッド(5)を回してマスターシリンダーとリザーバーを取り外します。
車両リアブレーキマスターシリンダーアセンブリの取り外しと取り付け

インストール

取り外しと逆の手順でリアブレーキマスターシリンダーを取り付けます。以下の点に注意してください。

注意
液漏れを防ぐためにシールワッシャーを新しいものに交換する必要があります。

マスターシリンダー取り付けボルト(1)にネジロックを塗布し、規定トルクで締め付けます。
:ねじロックセメント
99000~32110(ねじロックセメントスーパー「1322」または同等品)

ロックナット(2)を仮締めします。
ブレーキホースユニオンをストッパーにセットした後、ユニオンボルト(3)を規定トルクまで締め付けます。
締め付けトルク リアブレーキマスターシリンダー取り付けボルト (a): 10 n·m (1.0 Kgf-m, 7.0 Lbf-ft) ブレーキホースユニオンボルト (b): 23 n·m (2.3 Kgf-m, 16.5 Lbf-ft)

車両リアブレーキマスターシリンダーアセンブリの取り外しと取り付け

マスターシリンダーを組み立てた後、ブレーキシステムからエア抜きを行ってください。「ブレーキフルード回路からのエア抜き」を参照してください。
ブレーキペダルの高さを調整します。「ブレーキペダルの高さの点検と調整」を参照してください。
取り外した部品を取り付けます。

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