【修理事例】DIY タイヤの取り外しと取り付け ヤマハ TZR125
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タイヤの取り外しと取り付け
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取り外し
チューブレスタイヤの最も重要な要素は、ホイールリムとタイヤビード間のシールです。そのため、このシール要件を満たし、操作を効率的かつ機能的に行うことができるタイヤチェンジャーの使用をお勧めします。
ホイールアセンブリを取り外します。「前輪アセンブリの取り外しと取り付け」および「後輪アセンブリの取り外しと取り付け」を参照してください。
後輪から取り付けドラムを取り外します。
(後輪の場合)「後輪ASSYの取り外しと取り付け」を参照してください。
バルブコアを取り外します。
タイヤチェンジャーを使用してタイヤを取り外します。
注意
操作手順については、タイヤチェンジャーの製造元が提供する説明書を参照してください。
注記
修理や点検のためにタイヤを取り外す際は、タイヤにチョークで印を付け、バルブの位置に対するタイヤの位置を示してください。パンク修理後、タイヤを元の位置に取り付けたとしても、修理によってタイヤのバランスが崩れる可能性があるため、再度バランス調整が必要になる場合があります。
車両タイヤの取り外しと取り付け
インストール
注意
一度取り外したバルブは再利用しないでください。
タイヤのビードにタイヤ潤滑剤を塗布します。
注意
タイヤ潤滑剤の代わりに、タイヤビードにオイル、グリース、ガソリンを絶対に使用しないでください。
車両タイヤの取り外しと取り付け
タイヤをホイールに取り付けます。
注意
タイヤをホイールに取り付ける手順については、タイヤチェンジャーの製造元の指示に従ってください。
注記
タイヤを取り付ける際は、サイドウォールの矢印「a」がホイールの回転方向を指すようにしてください。
取り外し時にタイヤに付けたチョークマークをバルブ位置に合わせます。
車両タイヤの取り外しと取り付け
タイヤを回転させながら数回バウンドさせます。これによりタイヤのビードが外側に広がり、ホイールに接触するため、空気が入りやすくなります。
バルブコアを取り付けてタイヤに空気を入れます。
タイヤの空気圧は400 kPa(4.0 Kgf/cm²、57 psi)を超えないようにしてください。この制限を超えて空気を入れると、タイヤが破裂し、怪我をする可能性があります。空気を入れる際は、タイヤの真上に立たないでください。
設定圧力式エアーインフレーターの場合は設定圧力の調整に十分注意してください。
この状態で、タイヤのサイドウォールに刻印された「リムライン」(b)を確認します。このラインは、ホイールリムから全周にわたって等距離にある必要があります。
リムラインとホイールリムの間の距離が一定でない場合、ビードが正しく装着されていない可能性があります。その場合は、タイヤの空気を完全に抜き、両側のビードを外してください。ビードに潤滑剤を塗布し、タイヤを再度装着してください。
車両タイヤの取り外しと取り付け
ビードが適切に取り付けられたら、圧力を仕様に合わせて調整します。
必要に応じてタイヤバランスを調整してください。「ホイールバランスの点検と調整」(2d-17ページ)を参照してください。
冷間時のタイヤ空気圧
車両冷間時のタイヤ空気圧
取り付けドラムを後輪に取り付けます。
(後輪の場合)「後輪ASSYの取り外しと取り付け」を参照してください。
ホイールアセンブリを取り付けます。「前輪アセンブリの取り外しと取り付け」および「後輪アセンブリの取り外しと取り付け」を参照してください。
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