【サービスマニュアル】蒸発ガス排出制御システムの点検 CRF450
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蒸発ガス排出制御システムの点検 (e-33 のみ)
車両 1000 サービスマニュアル/エンジン/排出ガス制御装置/修理手順/ 蒸発ガス排出ガス制御システムの点検(e-33 のみ)
「蒸発ガス排出制御システムの取り外しと取り付け(e-33のみ)」を参照してください。
ホース
ホースに摩耗や損傷がないか点検してください。摩耗や損傷がある場合は、新しいホースに交換してください。
注記
ホースがしっかりと接続されていることを確認してください。
蒸発缶
蒸発缶本体に損傷がないか点検してください。欠陥が見つかった場合は、蒸発缶を新しいものと交換してください。
車両エバポレーター
蒸発システムパージ制御ソレノイドバルブ
注記
エバポシステムパージ制御ソレノイドバルブは、車両から取り外さずに点検できます。セクション1aの「DTC “C62” (P0443): エバポシステムパージ制御ソレノイドバルブ回路の故障(E-33のみ)」を参照してください。
吸気ポートと排気ポートの両方から空気が漏れていないことを確認してください。空気が漏れている場合は、蒸発器システムパージ制御ソレノイドバルブを新しいものに交換してください。
車両エバポシステムパージ制御ソレノイドバルブ
12Vバッテリーをエバポレーターシステムパージ制御ソレノイドバルブの端子に接続し、空気の流れを確認します。空気が流れ出れば、ソレノイドバルブは正常な状態です。
車両エバポシステムパージ制御ソレノイドバルブ
エバポシステムパージ制御ソレノイドバルブの端子間の抵抗値を確認してください。抵抗値が標準範囲内でない場合は、エバポシステムパージ制御ソレノイドバルブを新品に交換してください。
特殊工具
(a):09900~25008(マルチ回路
テスターセット)
テスターノブ表示抵抗(Ω)
蒸発システムパージ制御ソレノイドバルブ抵抗 約32Ω(20℃、68℉)
車両エバポシステムパージ制御ソレノイドバルブ
燃料遮断弁
ガソリン
およびガソリン蒸気は有毒です。燃料遮断弁を点検する際、少量の燃料が残っている可能性があります。燃料遮断弁を吹き飛ばす際に、燃料を飲み込まないでください。
燃料遮断バルブの「a」側を上にして空気を吹き込むと、空気はキャニスター側まで通過します。
車両燃料遮断バルブ
燃料遮断弁の「a」側を横向きにして空気を吹き込むと、空気はキャニスター側へ通過できません。燃料遮断弁が上記以外の動作をする場合は、交換が必要です。
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