【サービスマニュアル】コンロッド クランクシャフト点検 SV650

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コンロッドとクランクシャフトの点検
車両 サービスマニュアル/エンジン/エンジンの機械/修理手順/ コンロッドとクランクシャフトの点検

「エンジン下側の分解」(1d-49ページ)を参照してください。

「エンジン下側アセンブリ」を参照してください。

コンロッド小端ID

小径ボアゲージを使用してコンロッド小端の内径を測定します。

コンロッド小端の内径が使用限度を超える場合は、コンロッドを交換してください。

特殊工具 (a):09900~20602(ダイヤルゲージ)
(b):09900~22401(小口径ゲージ
(10~18mm))

コンロッド小端ID

使用限界: 15.040 mm (0.5921 インチ)

車両コンロッド小端 iD

コンロッド大端側クリアランス

厚さゲージを使用してコンロッドビッグエンド側のクリアランスを確認します。
特殊工具 (a):09900~20803(厚さゲージ)

コンロッド大端側クリアランス許容限界: 0.30 mm (0.012 In)

車両コンロッド大端側クリアランス

クリアランスが限度を超える場合は、コンロッドを取り外し、コンロッド大端幅とクランクピン幅を測定してください。「エンジン下側アセンブリ」を参照してください。測定値のいずれかが規定値を超えている場合は、コンロッドまたはクランクシャフトを交換してください。
特殊工具 (b):09900~20205(マイクロメーター(0~
25mm)) (c):09900~20605(ダイヤルノギス(10
~34mm))

コンロッド大端幅標準:19.95~20.00mm(0.7854~0.7874インチ)

クランクピン幅標準:20.10~20.15mm(0.7913~0.7933インチ)

車両コンロッド大端側クリアランス

クランクシャフトの振れ

図のようにVブロックを使用してクランクシャフトを支え、両端のジャーナルをブロックに載せます。ダイヤルゲージを図のようにセットし、クランクシャフトをゆっくり回転させて振れを読み取ります。振れが使用限度を超えている場合は、クランクシャフトを交換してください。

特殊工具 (a): 09900–20607 (ダイヤルゲージ)
(b): 09900–20701 (ダイヤルゲージチャック)
(c): 09900–21304 (Vブロック)

クランクシャフトの振れ許容範囲: 0.05 mm (0.002 インチ)

車両クランクシャフトの振れ

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