【修理事例】ウォーターポンプ オーバーホール方法 アドレス125
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ウォーターポンプの分解と組み立て
車両 サービスマニュアル/エンジン/エンジン冷却システム/修理手順/ ウォーターポンプの分解と組み立て
「ウォーターポンプの取り外しと取り付け」を参照してください。
分解
必要に応じてエア抜きボルト(1)を取り外します。
車両 分解
ウォーターポンプケースのネジを外します。
車両 分解
Oリング(2)を取り外します。
車両 分解
ウォーターポンププライヤーでインペラ(3)を押さえ、インペラ固定ボルト(4)を取り外します。
インペラ(3)を取り外します。
車両 分解
インペラからメカニカルシールリング(5)とゴムシール(6)を取り外します。
車両 分解
ホルダーからOリング(7)、インペラシャフト(8)、ワッシャー(9)を取り外します。
車両 分解
専用工具を使用してメカニカルシール(10)を取り外します。
注記
異常がない場合にはメカニカルシールの取り外しは不要です。
特殊工具 (a):09921~20240(ベアリングリムーバー
セット)
車両 分解
オイルシール(11)を取り外します。
注記
異常がなければオイルシールの取り外しは不要です。
車両 分解
組み立て
専用工具を使用してオイルシールを取り付けます。
注意
取り外したオイルシールは新しいものに交換する必要があります。
注記
オイルシールの刻印はメカニカルシール側を向く必要があります。
特殊工具 (a):09913–70210(ベアリング
取付セット(10 – 75 ö))
車両 組み立て
オイルシールリップに少量のグリースを塗布します。
:グリース99000~25010(-
スーパーグリース「A」または同等品)
車両 組み立て
適切なサイズのソケットレンチを使用して、新しいメカニカルシールを取り付けます。
注意
取り外したメカニカルシールは新しいものと交換する必要があります。
注記
新しいメカニカルシールにはシーラー「a」が塗布されています。
車両 組み立て
車両 組み立て
インペラシャフト(1)とワッシャー(2)にモリブデン溶液を塗布します。
M/o: モリブデン油(モリブデン油溶液)
インペラシャフト(1)とワッシャー(2)をホルダーに取り付けます。
車両 組み立て
ゴムシール(3)をインペラに取り付けます。
メカニカルシールリング(4)に付着した油脂類を拭き取った後、インペラに組み付けます。
注記
メカニカルシールリングのペイントマーク面「b」がゴムシールに面しています。
車両 組み立て
インペラ固定ボルトにワッシャー(5)とシールワッシャー(6)を取り付けます。
注記
シールワッシャーの金属面「c」とワッシャーの湾曲面「d」がインペラ固定ボルトの頭に面します。
車両 組み立て
インペラ(7)を取り付けます。
ウォーターポンププライヤーでインペラを押さえ、インペラ固定ボルトを規定トルクで締めます。
インペラ固定ボルト(a)の締め付けトルク:8 n·m(0.8 Kgf-m、6.0 Lbf-ft)
車両 組み立て
新しいOリング(8)を取り付け、エンジン冷却液を塗布します。
注意
エンジン冷却液の漏れを防ぐために新しい O リングを使用してください。
ウォーターポンプケースのネジを規定トルクまで締めます。
ウォーターポンプケースネジの締め付けトルク:6 n·m(0.6 Kgf-m、4.5 Lbf-ft)
車両 組み立て
ウォーターポンプエアブリーダーボルト(9)を規定トルクまで締めます。
注意
エンジン冷却液の漏れを防ぐために、新しいガスケットワッシャーを使用してください。
締め付けトルクウォーターポンプエアブリーダーボルト(b):13 n·m(1.3 Kgfm、9.5 Lbf-ft)
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