【サービスマニュアル】デフォッガーヒーターの修理手順 マークX
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リアウィンドウデフォッガーヒーターの修理手順
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検査
ヒーターラインへのダメージを防ぐため、電圧計のプローブの先端をアルミホイルで包みます。指でアルミホイルに押し当て、グリッドラインに沿ってアルミホイルを動かし、断線がないか確認します。
- デフロスタースイッチをオンにし、電圧計を使ってガラスの中心点にある各デフロスターラインの電圧を測定します。電圧計の値が約6ボルトであれば、リアウィンドウのデフロスターラインは正常と判断できます。
- 中心点と(+)端子間のヒーター線が焼損した場合、電圧計は 12 V を示します。
- 中心点と(-)端子間のヒーター線が焼損した場合、電圧計は0Vを示します。
- 断線を確認するには、テストリードを断線が発生していると思われる方向にゆっくりと動かします。電圧が発生するポイント、または0Vに変化するポイントを探します。電圧が変化するポイントが断線です。
- 抵抗計を用いて各ヒーター線の抵抗を測定します。端子とグリッド線の中心間の抵抗、および同じ端子と隣接するヒーター線の中心間の抵抗を測定します。断線したヒーター線の部分の抵抗は、他の部分の2倍になります。断線した部分で、抵抗が急激に変化する位置にテストリードを移動します。
破損したヒーターラインの修理
以下のものを用意してください。
細いブラシを使う:
断線したヒーターライン付近のガラスをシリコンリムーバーで拭き取り、図のようにマスキングテープを貼ります。導電性塗料の容器をよく振ってから、刷毛で3回塗ります。塗り重ねる際は、約15分間隔をあけてください。マスキングテープをはがし、十分に乾燥させてから電源を入れてください。よりきれいに仕上げるには、塗料が完全に乾いた後、ナイフで余分な付着物を削り取ってください。(24時間乾燥させてください。)
導電性塗料。
ペイントシンナー。
絶縁テープ。
シリコン取り外し剤。
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