【サービスマニュアル】クラッチリフターピン点検調整 Z125プロ
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クラッチリフターピンの点検と調整
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「クラッチの取り外し」および「クラッチの取り付け」を参照してください。
注記
クラッチリフターピンの点検・調整を行う場合、クラッチをカウンターシャフトに取り付ける必要はありません。
クラッチリフターピンを以下の手順で点検、調整してください。
次の部品をプライマリドリブンギアアセンブリに組み立てます。
クラッチスリーブハブ
スプリングワッシャーシート、スプリングワッシャー
クラッチドライブプレート、クラッチドリブンプレート
圧力板
クラッチスプリング、クラッチスプリングセットボルト
クラッチスプリングセットボルト(a)の締め付けトルク:10 n·m(1.0 Kgf-m、7.0 Lbf-ft)
注記
クラッチスプリングセットボルトを少しずつ対角に締め付けます。
車両 クラッチリフターピンの点検と調整
クラッチ アセンブリをプライマリ ドリブン ギア アセンブリから取り外します。
車両 クラッチリフターピンの点検と調整
クラッチリフターピンの高さ“a”をシックネスゲージを用いて3箇所で検査します。測定値が規定値から外れている場合は、図に示すように高さ“a”を調整します。
特殊工具 :09900~20803(厚さゲージ)
クラッチリフターピンの高さ「a」標準:0.2~0.4mm(0.008~0.016インチ)
車両 クラッチリフターピンの点検と調整
ロックナット(1)を緩めてクラッチリフターピン(2)を外します。
注記
各クラッチリフターピンの高さは可能な限り近づける必要があります。
車両 クラッチリフターピンの点検と調整
厚さゲージを 0.3 mm (0.012 インチ) に設定します。
特殊工具 (a):09900~20803(厚さゲージ)
厚さゲージの上に適切な平板を置き、手で持ちます。
抵抗を感じるまでクラッチリフターピン(2)をゆっくり回します。
ロックナット(1)を締めます。
クラッチリフターピンロックナットの締め付けトルク(b): 23 n·m(2.3 Kgf-m、16.5 Lbf-ft)
車両 クラッチリフターピンの点検と調整
車両 クラッチリフターピンの点検と調整
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