【サービスマニュアル】ハンドルバーの取り外し取り付け Z250SL
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ハンドルバーの取り外しと取り付け
車両 1000 サービスマニュアル/ステアリング/ステアリング / ハンドルバー/修理手順/ ハンドルバーの取り外しと取り付け
取り外し
左ハンドルバーから以下の部品を取り外します。
左ハンドルスイッチボックス(1)
ハンドルバランサー(2)
グリップラバー(3)
クラッチケーブル(4)
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
右ハンドルバーから以下の部品を取り外します。
右ハンドルスイッチボックス(5)
ハンドルバランサー(6)
スロットルグリップ(7)
フロントブレーキマスターシリンダー(8)
注意
フロントブレーキマスターシリンダーを逆さまにしないでください。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ハンドルクランプボルト(9)とフロントフォークアッパークランプボルト(10)を緩めます。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ステアリングステムヘッドナット(11)とワッシャー(12)を取り外します。
ステアリングステム上部ブラケットアセンブリ(13)を取り外します。
注記
ボディカウリングとコンビネーションメーターを傷つけないように、ステアリングステム上部ブラケットの下に布を置きます。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ハンドルバー(14)を上方に取り外します。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
クラッチレバーアセンブリ(15)を左ハンドルから取り外します。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
インストール
取り外しと逆の手順でハンドルバーを取り付けます。
以下の点に注意してください。
クラッチレバーアセンブリを左ハンドルバーに取り付ける際は、レバーホルダーのスリットをパンチマーク「a」に合わせます。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ハンドルバーをフロントフォークに仮止めします。
上部ブラケット(1)、ワッシャー(2)、ステアリングステムヘッドナット(3)を仮止めします。
注記
ワッシャーの面取り面を下向きにします。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ハンドルバーの突起「b」をステアリングステム上部ブラケットの穴「c」に挿入します。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
フロントフォーク上部クランプボルト(4)とハンドルクランプボルト(5)を規定トルクまで締めます。
締め付けトルク フロントフォーク上部クランプボルト(a):23 n·m(2.3 Kgf-m、16.5 Lbf-ft) ハンドルバークランプボルト(b):23 n·m(2.3 Kgf-m、16.5 Lbf-ft)
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ステアリングステムヘッドナット(6)を規定トルクまで締めます。
ステアリングステムヘッドナット(c)の締め付けトルク:90 n·m(9.0 Kgf-m、65.0 Lbf-ft)
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
フロントブレーキマスターシリンダーを取り付けます。セクション4aの「フロントブレーキマスターシリンダーアセンブリの取り外しと取り付け」を参照してください。
スロットルケーブルとケーブルプーリーの端にグリースを塗布します。
:グリース99000~25010(-
スーパーグリース「A」または同等品)
右ハンドルスイッチボックスの突起「d」を右ハンドルの穴に差し込みます。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ハンドルグリップを取り付ける前に、左ハンドルにハンドルグリップボンド「e」を塗布します。
:ハンドルグリップボンド(ハンドル
グリップボンド(市販品))
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
左ハンドルスイッチボックスの突起「f」を左ハンドルの穴に差し込みます。
車両 ハンドルバーの取り外しと取り付け
ステアリングを取り付けた後、運転する前に以下の調整が必要です。
スロットルケーブル配線(セクション1dの「スロットルケーブル配線図」を参照)
クラッチケーブル配線(セクション1dの「スロットルケーブル配線図」を参照)
スロットルケーブルの遊び(セクション1dの「スロットルケーブルの遊びの点検と調整」を参照)
クラッチケーブルの遊び(セクション0bの「クラッチケーブルの遊びの点検と調整」を参照)
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